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ストキャスティクスで売られすぎ、買われすぎ判断

「ストキャスティクス(stochastics)」とは、米国のジョージ・レイン氏によって考案されたオシレーター系のテクニカル指標です。 株価の「売られ過ぎ」、「買われ過ぎ」を判断するための指標で、下落相場では"終値は安値近辺で取引が終わり"、上昇相場では"終値が高値近辺で取引が終わる"傾向があるという前提のもと開発されました。

株価と日数の振幅を元に計算され、先行するライン「%K」と、遅行するライン「%D」という動きが異なる二本のラインの『水準』や『クロスの仕方』から、割高、割安の売買タイミングを探すことができる指標です。

ストキャスティクスでは、一定期間(一般的に9日、5日)の高値や、安値と、当日の終値を元に計算されています。

ストキャスティクスの図

青い丸で囲んだ部分では、80以上の水準でSK線がSD線を下抜け(デッドクロス)しているので売りサインが出ています。赤い丸で囲んだ部分では、20以下の水準でSK線がSD線を上抜け(ゴールデンクロス)しているので買いサインとなります。

ストキャスティクスの計算方法

%K =(当日終値-N日間の最安値)÷(N日間の最高値-N日間の最安値)×100
%D =A÷B×100
*A=(当日終値-N日間の最安値)のH日間合計、B=(N日間の最高値-N日間の最安値)のH日間合計。

スローストキャスティクスの計算方法

ストキャスティクスと同様の計算をします。スローストキャスティクスでは%Dラインをさらに単純平均しSDラインを算出します。

3日平均の例
SDライン =(当日%D+前日%D+2日前%D)  ÷  3

株の初心者の方は計算方法は取りあえず置いていおき、ご利用の証券会社のツールやチャートでストキャスティクスを表示させて株価の動きを見てみましょう。

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