3月の権利付き最終日はです
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株主優待とは

株主優待とは、企業が株主に対して会社の株を保有してくれてありがとうという気持ちを込めて、企業が株主に対して送るもので、割引券や優待券、中にはお米や地方の特産品など企業によっていろいろなものがあります。

具体的には、飲食業界であれば外食のときに使える『お食事券』、デパートやスーパー等は『割引券・商品券』株主優待として受け取れます。

株主優待で人気のあるANAは国内線が株主優待割引運賃(※調査時、片道普通運賃の50%割引)で利用できる株主優待を行っています。

内容によっては、利回りが10%を越える魅力的な株主優待もあるので、金利がほとんどつかない銀行で預金するよりも、かなりお得感があります

株主優待の魅力

ここ数年、個人投資家の数はインターネットの普及や、ネット証券の手数料の安さなどにより年々増えていて、会社側は「株主数を増やしたい、個人投資家を大切にしたい」と思っていることが多く、株主優待はますます増えていっています。 そこでここでは株主優待の魅力を説明したいと思います。


株主ならではの優待が得られる
株主限定の非売品やライブ、イベントなど、普通では買えない、体験できない株主優待も多くあります。
税金がかからない
株式投資をすると、売却益や配当金が発生した場合には税金を払わなければなりませんが、株主優待の商品やクーポンなどには税金はかかりません
銀行預金するより割がいい
株主優待でもらえる自社製品や商品券などを利回りとして計算すれば、銀行での預金金利よりも高くなる場合が大いにあります。 中には、換算すれば10%をこえる優待券もあるので大変な魅力です。この優待利回りで投資をすると意外に少額で投資できる銘柄が見つかります。

さらに、持っている株数によっても、もらえる株主優待の内容が違ってきます。単純に、たくさん株をもっていれば、それだけいい物がもらえるのですが、持っている株数と株主優待の質が完全に比例するわけではない銘柄もあるので、株初心者の方は注意しましょう。 できるだけ効率よく株を保有して、最大限の優待をもらえるようにすることも大切です。

株主優待を受けるまでの流れ

  1. ネット証券に口座を作る
    まず株の売買や配当を受け取る為に、ネット証券に口座を開設することが必要になります。
    当サイトでご紹介している証券会社比較ページやこのページの下でご紹介している株主優待がお得に貰える証券会社ランキングからでも、開設することができますのでご参考にしていただければと思います。 ネット証券で口座開設をすると対面型の大手証券に比べて、格段に手数料が安く抑えられるのでおすすめです。
    郵送の場合は数日後、資料と同時に口座開設の記入用紙などが届き、必要事項などを記入していただき、署名捺印後、本人確認書類のコピーを同封のうえ返信していただきます。 不備が無ければ、1週間程度で口座開設が完了します。
    また、最近ではネット証券会社のホームページ上で、本人確認書類を携帯のカメラやデジカメ、スキャナーなどで画像ファイルにしてアップロードや、Eメールで送付できる所もあります。
    ネット上でほぼ口座開設が完結し書類のやり取りが少なく済むので煩わしくなく、初心者の方はもちろん、既に株式投資をしている方は料金体系などから別の証券口座を開設したい時に手間が掛からずおすすめです。
    ネットで簡単に口座開設ができる証券会社を見る
  2. どの株主優待をもらうか決める
    次に、株主優待を行っている会社の銘柄選びになります。
    普段外食で良く使うお店や化粧品などの日用品・雑貨、旅行好きの方であれば、航空・鉄道会社やホテルの株を選ぶと良いと思います。
    自分の生活や趣味に合わせた株主優待の選択をするのがおすすめです。
  3. 株を買う
    銘柄が決定したら、『権利確定日の3営業日前』までに株を購入することになります。
    ※権利確定日とは、「その日に株主として記載されることにより、株主優待や配当、株式分割などの権利を得られる日」のことです。 詳しくは権利確定日とは?のページでご確認下さい。
  4. 株主優待をもらう
    権利確定日は、企業によって異なりますので株を買う前に確認しておきましょう。 中には、年4回定めている銘柄もあり、その都度、株主優待をもらえる場合もありますので、購入する時にしっかりと確認しましょう。

次のページからもっと詳しく株主優待についてご紹介します。

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