『EPS(一株当りの利益)』と『PER(株価収益率)』
EPS(Earnings Per Share)は、「一株当りの利益」、PER(Price Earnings Ratio)は「株価収益率」です。EPS(Earnings Per Share)とは、企業が1年間に1株当たりいくらの利益を出したのかを表したものです。
株主から集めた資金で、企業がどれだけの利益を上げたのかという収益力や成長率を把握することができます。
ただし、業績悪化をカバーするために有価証券や土地の売却益を計上している場合もあり、特殊な事情でEPSが突然高くなることもあるので、EPSが高いからといって必ずしも成長力のある会社とは限らないので注意してください。
PER(株価収益率)は、『株価が減税の利益の何年分に相当するのか(何年先の利益まで見越した株価になっているのか)』を示したものです。
株価が、1株当りの利益の何倍になっているかを計算することで、その株の割安か割高かを判断することができ、この数字が低ければ割安、高ければ割高になります。
標準的なPERは15倍~20倍と言われていて、数字が小さいほど割安と言うことになります。 業種にもよって違ってきますが、一般的に成長期の業種はPERが高く、成熟期にある業種はPERが低くなると言われています。株の初心者の方は銘柄選びのポイントとして覚えておきましょう。
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