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ネット証券で口座を開こう

株は、証券会社の店頭や電話など昔からある方法でも買うことができますが、現在はネット証券を使って株取引をするのが一般的になっています。
ネット証券を使えば対面型の証券会社に比べ、売買手数料も安く、各ネット証券会社が提供する投資情報やサービスも携帯電話やスマートフォンで利用、確認することができ、手軽に売買注文を出すことができます。
売買にかかるコストをできるだけ抑え、より良い情報を仕入れて、スピーディーに売買をすることが儲けを出し、損を出さない一番の方法です。

ネット証券の口座を開くには郵送で口座開設の書類を取り寄せる方法が一般的ですが、最近は書類を取り寄せずにネット証券のホームページから開設ができるようになってきました。
それぞれの口座の開き方を見てましょう。

ネットで簡単!証券口座開設

インターネットの特性を活かして、最近ではマイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類を携帯電話のカメラやデジカメ、スキャナーなどで画像ファイルにして送付できるネット証券も出てきました。
ネット上でほぼ口座開設が完結し書類のやり取りが少なく済む証券会社の口座開設方法をまとめましたので、口座開設までの流れを見ていただければと思います。
最短だと申し込んだら即日口座開設、翌営業日には取引開始というネット証券もあります。株をこれから始める初心者の方はネットで証券口座を開設するのがおすすめです。
ネットで簡単に口座開設ができる証券会社を見る

郵送でも簡単、書類で口座開設手続き

ネット証券のホームページには、「口座開設はこちら」など目立つように記載されています。ボタンをクリックして、ホームページのガイドにしたがって必要情報を入力してください。

入力した住所に「口座開設申込書」が郵送で送られてきます。

口座開設申込書が届いたら、必要情報を記入、捺印してマイナンバー、運転免許証などの本人確認書類のコピーを添付して返送します。証券会社によって様々ですが、1週間から2週間前後で口座開設が完了します。

【口座開設申込み時の記入項目の例】
  1. 氏名・住所・生年月日・連絡先
  2. 勤務先情報
  3. 指定金融機関
  4. 特定口座開設区分
  5. アンケート

勤務先や証券口座から出金する際に受け取るご自身の銀行口座など情報は、書類を書く際に必要なので準備しておくと、慌てずに済みます。

特定口座と一般口座

上の申込みの記入例の4番にある特定口座開設区分というのがありますが、証券口座には特定口座と一般口座の2種類があり、どちらかを選択するようになっています。株で売却益が出た場合に税金がかかるのですが、その納め方、確定申告の方法に違いがあります。
一般口座は、年間の売買で出た損益を自分で計算して、確定申告もするという一般的な流れのものです。常に自分で確定申告をされている方は一般口座でも良いと思います。
特定口座は、年間の売買で出た損益を証券会社があなたに代わって計算し、特定口座年間取引報告書を作成し送ってくれます。
さらに売却益などの税金も納めてくれ確定申告が原則不要になる源泉徴収ありと、確定申告は自分でする源泉徴収なしの2つが選べます。
株初心者の方は売買の際に税金を証券会社が納めてくれる特定口座の源泉徴収ありで口座開設をするのが、確定申告の手間がかからず、株式投資に集中できるのでおすすめです。

投資資金を入金

証券口座が開設できたら株を売買するための、資金を証券口座に入金をしましょう。ネット証券に指定された銀行口座をにお金を振り込みと、その振り込んだお金が自分の証券口座に入金される仕組みになっています。
口座に入金や出金する手数料に関して、ネット証券が負担してくれる場合と利用者が負担する場合がありますので、ネット証券への入金手数料は確認しておくと、コストが抑えられるのでいいでしょう。

証券会社選びは大切なポイントとなりますが、目的や要望によっても選択基準は変わります。
維持費や手数料などの費用面で選ぶなら断然、ネット証券が良いですし、電話や窓口でのサポートを重要視するならば対面型の大手証券会社が良いと思います。
ですが、ネット証券も電話やメールサポートなどしっかりと対応していますので、そこまでの差は無くなってきていると思います。

ゼロからの株式投資では、ネット証券会社比較表手数料や取引ツール、投資情報などでネット証券を比較したランキング、株初心者でも迷わない、ネット証券のおすすめの選び方でネット証券の比較、おすすめをご紹介しています。
売買手数料や投資情報など、目的にあったネット証券が見つかると思いますのでご参考になさってください。

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